戸塚警察署の署員など19人が8日、宝蔵院(吉田町)にある殉職警察官の墓前で手を合わせた。
埋葬されているのは、西岡駿吉一等巡査。明治12年のコレラ大流行の中でもその予防救済に尽力し、自らもコレラに感染後28歳の若さで亡くなった。同署では毎年、警察OBと新人署員が西岡巡査の献身的な姿勢に学ぶため慰霊に訪れる。
今回慰霊に参加した新人署員は2人。不動坂警察署に配属された上野未唯巡査は「年齢の近い西岡巡査が尽力されたように、私も感染症対策をしっかりと行い職務遂行に努めていきたいです」と話した。原宿交番に配属された菅井優作巡査は「感染が広がる状況の中でも、尽力した姿勢を見習って治安維持に努めます」と姿勢を正した。
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