サッカーJ1の横浜F・マリノスは1月14日、2023シーズンに向けた新体制発表会を開催した。
昨季は3年ぶりのリーグ優勝を達成したF・マリノス。連覇のかかる新シーズンに向け、横須賀市に新たに整備された練習拠点「F・マリノス スポーツパーク〜トリコロールベース クリハマ〜」で発表会が実施され、オンラインでの同時配信も行われた。冒頭では、昨年12月に横浜マリノス(株)の代表取締役社長に就任した中山昭宏さんがあいさつ。「アタッキングフットボールに磨きをかけ、勝利を追求し、J1優勝へ邁進していきたい」と意気込みを語った。また、「地域から愛されるクラブに」とホームタウンでの活動の活性化への意欲も口にした。
加入選手も登場
新ユニフォームの発表のあとには、新加入選手7人が順次登場した。大分トリニータから完全移籍で加入したMF井上健太選手は、横浜市出身のハマッ子。小学生時代には、ホームの日産スタジアム(港北区)にも足を運んでいたといい、「マリノスでプレーしたいとずっと思っていたので嬉しい」と加入時の心境を振り返った。また、「スピードが武器。チームに貢献できるように頑張っていきたい」と活躍を誓った。
「若手と結果を出している選手が融合し、いいチームになった」と手ごたえを口にしたのは、就任から3年目のシーズンを迎えるケヴィン・マスカット監督。「ファン・サポーターの力が後押しになる。今年も応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
クラブの新シーズンの初戦は2月11日。国立競技場で、昨年の天皇杯王者・ヴァンフォーレ甲府と対戦する。
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