統一地方選挙の前半戦、横浜市議会議員選挙と神奈川県議会議員選挙が3月31日(金)告示、4月9日(日)投開票の日程で行われる。
戸塚区では市議選(定数6)に7人が出馬を表明。一方県議選(定数3)には6人が立候補を表明しており、激戦となっている(記事内容・年齢は3月18日現在、本紙調べ)。
定数は6
市議選の現職は、鈴木太郎氏(自民/55・5期)、中島光徳氏(公明/53・3期)、山浦英太氏(立民/49・2期)、伏見幸枝氏(自民/55・2期)、坂本勝司氏(国民/55・3期)が立候補を表明している。新人では、大和田章雄氏(共産/71)、神崎豊太氏(維新/58)が出馬を予定している。
鈴木氏は「持続可能な財政を構築し、次世代にチャンスを創りたい」、中島氏は「地域の要望をネットワークで国政にもつなげ解決していく」、山浦氏は「立場の弱い人に寄り添い、しがらみのない政治をつくる」、伏見氏は「デジタルを活用し、スマート自治・町内会館化を目指す」、坂本氏は「無電柱化などバリアフリー化を進め、福祉に強い街へ」、大和田氏は「格差と貧困が拡がる中、学校給食の無償化を実現していく」、神崎氏は「教育無償化を推進。そのために税金の無駄を見直す」と、各氏は訴えている。
定数は3
県議選の現職は、松田良昭氏(自民/70・9期)、北井宏昭氏(無/55・4期)が立候補を表明している。新人では、森田学氏(立民・39)、佐藤清氏(共産/68)、後藤田弥生氏(国民/57)、黒田秀雄氏(維新/63)が出馬を予定している。
松田氏は「生命・財産を守ることが政治の原点。子ども、暮らしを守る」、北井氏は「経済成長で厳しい時代を乗り越え、困っている人に寄り添う」、森田氏は「予算のムダを調査し、医療などの労働環境改善を目指す」、佐藤氏は「全国でもっとも遅れている医療・教育の遅れを取り戻す」、後藤田氏は「生活者を守っていく。社会に公平さと優しさを取り戻す」、黒田氏は「議員定数・報酬を削減し、住民目線で税の使い道を改める」と、各氏は主張する。
前回の投票率
戸塚区内の選挙人名簿登録者数は3月1日時点で、23万5050人となっている(男・11万4649人、女・12万401人)。
前回2019年の統一地方選挙では戸塚区内の投票率は、市議選で43・88%、県議選は43・76%だった。
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