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妊娠・出産の不安… 「子、母のため根拠ある情報を」 取材協力/小川博康院長
妊娠や出産は喜ばしいことであると同時に、大きな不安が伴うもの。「疑問や心配があるのは当然。まずは何でも医師に聞いてください」と話すのが、舞岡町にある小川クリニックの小川博康院長。50年以上地域とともに歩んできた。
SNSなどで手軽に情報が手に入る今、気をつけたいのが匿名情報や出典不明の記事。「出産は医療行為である以上『完全な安心・安全』はありません」と小川院長。手軽さや優しさだけを強調した表現や、不透明なデータには注意すべきだという。
小川院長は患者が根拠ある情報を手に入れるために「家族のサポートが不可欠」と話す。患者がどこから情報を取得し、その情報は信頼できるものかを冷静に見極めることができるのは、身近にいる家族だけだから。
患者は不安な気持ちから不確定な情報を信じやすくなっている場合があるという。一緒に過ごす時間が長い家族だからこそ、精神的な部分を支える意識が重要だ。
漫画でわかりやすく
小川院長は、有名子育て雑誌の監修や一般向け書籍の執筆などを長年手掛けてきた。学会や論文で共有される医学的な知識を、わかりやすく届けたいとの思いからだ。
小川クリニックのHPでは、妊娠・出産に関する知識を漫画にして公開中。「ご家族や旦那さんが読むこともあるようです。良いお産を家族、患者、医師、胎児の4者でつくりあげましょう」
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