戸塚高校定時制が戸塚宿ほのぼの商和会と連携し、8月上旬の5日間、3年生の全生徒7人が同会に加盟する店舗などで職業体験を行なった。
同校では、さまざまな理由で通学する生徒が「学校に来る・慣れる」ところから始め4年で進学や就職の進路選択をする。今回は3年生が地域の中で社会経験を得るため、飲食店や福祉施設など6カ所で各生徒が2日間ずつ実践学習をした。
戸塚みどり保育園には8日と9日、19歳と17歳の生徒が参加した。初日は2歳児のお誕生日会をした後、散歩に出かけた。1歳児の母でもある生徒は「1歳年齢が変わるだけで出来ることが違う」と実感。普段は介護施設でアルバイトをしながら通学する男子生徒は「子どもが元気すぎて驚いた」と戸惑いながらも、得意な折り紙やお絵かきですぐに子どもたちの人気者に。
同校の伊藤渉教諭は「商和会の人が温かくお世話になった。進路指導する上で仕事のプロからのアドバイスは貴重。諦めていた生徒が再び保育士を目指し始めたり、すてきな体験をさせてもらえた」と話した。
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