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戸塚区・泉区版 公開:2023年10月26日 エリアトップへ

市民防災センター 親子で防災学ぶツアー 区内保育専門学校が協力

教育

公開:2023年10月26日

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学生と防災かるたで遊ぶ子どもたち
学生と防災かるたで遊ぶ子どもたち

 神奈川区にある横浜市民防災センターで、一時託児付きの地震・火災体験ツアー「親子で楽しくまなぼうさい!」が10月11日から始動した。戸塚区品濃町の横浜保育福祉専門学校と連携した取組みで、子育て世代の防災意識向上を目指す。

 同企画は来年3月まで毎月1回、水曜午後に2回(1時半〜、2時半〜)開催される。一番の特徴が、一時託児サービスの提供だ。保護者は、同センターの地震・火災体験ツアーで、地震シミュレーター、消火器・煙体験などに参加。約1時間のツアー中、子どもたちは託児ルームへ。新聞紙スリッパ作りやミニ消防車・救急車の乗車体験、防災かるたなどで遊びながら、防災を身近に感じることができる。

 企画の背景にあるのは子育て世代の防災訓練への参加率の低さ。2021年の市調査によると、20〜30歳代の約7割が地域の防災訓練に不参加だった。また市内幼稚園の多くで水曜の預かり保育が午前のみであることから午後に設定した。

学生の成長にも

 保育を担当するのは、横浜保育福祉専門学校の学生たち。実習経験もある学生と有資格者、消防職員が見守る中、子どもを預けられる。

 初回となった11日、1回目には大人14人・子ども19人が参加。子どもたちはミニ車両やかるたで遊び、「少し難しいけど運転できて嬉しい」と笑顔を見せた。保護者も「防災について学ぶ機会は貴重。子どもの心配をせずに参加できるのも有難い」と振り返った。

 保育を担当した阿野ひかるさん(3年)は「子どもたちが前向きに参加してくれて楽しい時間を過ごせた」と話し、同校の加藤孝夫校長は「学生の成長にもつながる貴重な機会」と手応えを語った。また、平中隆横浜市消防局長は、「親子で学ぶことで意識を高めながら、災害に強い都市を目指していく」とした。

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