透き通るような秋空の下、園児たちの「取れた!。大きい!」の声が響き渡る――。
幼保連携型認定こども園・ひまわり幼稚園(金子禎園長/戸塚町)の年少から年長までの園児約160人が10月17日、泉区の中田中央公園そばの畑でサツマイモ掘りを楽しんだ=写真。
園設立当時から続いている、秋の恒例行事。園児たちに自然に親しんでもらうと同時に、生産者への感謝の気持ちを育むことも目的だ。
2000株余り植えられたベニハルカを園児たちは素手で一生懸命に土から引き抜き、嬉しそうに手にする姿が見られた。園児の一人は「お母さんにスイートポテトを作ってもうらうんだ」と笑顔を見せた。
金子園長は「園から公共交通機関を使って畑に来ることを含め、イモ掘りを教育として位置付けている。園児が嬉しそうで何より」と目を細めていた。
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