お口の健康塾 4th Vol.9 合わない入れ歯の見分け方
渡邉仁史院長
歯がなくなると、ブリッジや入れ歯、インプラントでなくなった歯を補います。当院でインプラント治療を勧めることはありませんので、大半の方が入れ歯かブリッジを選択します。
合わない入れ歯の目安として、以下のことが挙げられます。
【1】痛みがあって噛めない
【2】安定剤を使わないと落ちる、動く
【3】金具の位置や歯の数が合わない
【4】入れ歯の歯がすり減ってツルツルしている
入れ歯の良い点は、痛みがあれば外しておけること。しかし外したままですと、第７回でお話したように様々な問題が生じます。下あごの位置と粘膜は日々変化しますから、総入れ歯であっても、数か月に一度は咬み合わせの確認に歯科受診をお勧めします。
当院ではお一人での外出が困難な方を対象に、歯科訪問診療を行っております。むし歯や歯周病、差し歯、入れ歯、摂食嚥下機能評価（内視鏡検査）をご自宅で行っております。まずはご相談ください。
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