2014年、戸塚駅の大踏切デッキが完成した時に行われた「こんぴら市」が2月17日(土)、10年ぶりに復活開催する。飲食やステージパフォーマンスで、コロナ禍を経た街を盛り上げる。
戸塚駅東口入口交差点から旧大踏切までの道路を会場に、飲食やゲームの出店、消防署や警察署のブースが並ぶ。このほか、ステージには区内ゆかりのアーティストらが登場し、歌やダンスを披露する。
主催はとつか宿駅前商店会。同会会員を含むとつか宿こんぴら市実行委員会を中心として、区内複数の商店会や施設などが協力し、イベントを盛り上げる。
神戸早苗実行委員長は「多くの人の協力があり復活できて、とてもうれしい。たくさんの人に来てもらいたい」と開催への意気込みを語る。
コロナ禍経て活性へ
今回のイベントの前身は、10年前に実施された「戸塚こんぴら朝市」。戦前、現在の戸塚駅前にあった宝蔵院(現在はイオンスタイル戸塚前)には金毘羅をまつる堂があり、毎月縁日を行っていたという。2014年に大踏切デッキの完成記念イベントの一部として、再現開催された。
飲食や物品販売のブースが多数並び来場者から好評だったことを受け、同年9月と15年3月にも「とつか宿こんぴら市」と名前を改め開催予定だったが、雨天により中止を余儀なくされた。
とつか宿駅前商店会は昨秋、コロナ禍を経た街を盛り上げたいという会員の総意があり、こんぴら市の復活開催を決意。地域施設や区内商店会にも協力を呼びかけ、準備を進めてきた。
イベントは午前11時から午後3時まで。雨天中止(HPで当日午前8時に発表)。当日、会場となる道路は通行不可。会場で配布するクイズに回答し、正解するとゲームなどの体験に使用できる「縁日チケット」が1枚もらえる。
最新情報は左記二次元コードから参照。問い合わせは、リトルギャングカフェ【電話】045・881・0367。
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