横浜市中央卸売市場(神奈川区)で毎月第1・第3土曜日に行われていた水産仲卸棟の一般開放が、今年4月から毎週土曜開催に拡大されている。市場開放を主催し仲卸業者の組合などで構成される魚食普及推進協議会によると、市場開放の毎週実施は全国でも珍しいといい、一般消費者が市場で新鮮な魚介類を購入する機会が増えればとしている。
◇ ◇
同市場の土曜一般開放は、15年近く前から始まったもの。当時は近隣の高層マンション増加や、横浜市が市場の再編を検討するなど、市場を取り巻く環境が変化を迎えつつあった。
そうした中で、地域住民との交流や市場への理解促進を目的に始まったのが一般開放。新鮮な魚介類を直接購入することができ、当時は全国でも一般消費者向けに市場内を定期開放する試みは珍しかったという。
現在は食育の観点から魚食普及拡大の役割も担っており、第1土曜日にはマグロの解体ショーや魚河岸汁の販売を実施。第3土曜日には「市場探検隊」と銘打ち場内施設の見学や模擬セリ体験、ご当地芸人や歌手らによるライブなどのイベントも開催している。
同市場の魚食普及推進協議会地域交流部会が主催し、卸売業者の社長らが自ら魚河岸汁を振る舞うなどボランティアで運営。野菜や果物、花きの販売も行っている。
時間は午前8時から10時までの2時間。最近では親子連れや外国人観光客など、毎回2千人ほどが訪れている。
背景には飲食店の減少
全国3番目に開設された同市場は、スーパーマーケットなどの量販店よりも鮮魚店や飲食店が主な取引先。そのため、コロナ禍によって廃業する飲食店が増えたことや、ネットの発達により産地との直取引など市場に行かなくても仕入れができる体制ができていることなどが影響し、市場利用者が減少傾向にあるという。
他都市の市場では3カ月に一度や月一回の頻度で一般開放を行うことが多いといい、運営の中心を担う同部会の荒井聡部会長((株)菊平代表取締役)は「毎週開放は全国的に見ても珍しいこと。これを機に、これまで訪れたことがない人たちにも市場の雰囲気や魅力を知って頂けたら」と思いを語った。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
戸塚火災予防協会会員募集中!事業所の安全を育みONE TEAMで戸塚の未来を創る! https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/bousai-kyukyu-bohan/shobo/shobosho/totsuka/ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
横浜戸塚西ロータリークラブ共に奉仕活動に取り組む仲間を募集中です☎080・9328・7778 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
小学生と関わる仕事をしてみませんか?小学校内及び民間施設等の職場で、放課後の子どもたちの学習支援や遊びを行います。 https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/hokago/bosyu/ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
なかだ商店会人にやさしい街づくり 街の発展は商店街の元気から https://www.shotengai-kanagawa.com/mall/yokohama/y-izumi/mall177.html |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
もんじゃ横丁戸塚店/横浜市戸塚区戸塚町3956グランドメニューが新しくなりました。新年は1月2日から営業します。 TEL045-864-7141 http://eight-8.co.jp/cms/shops/kanagawa/totsuka/monjyayokocho.html |
|
|
|
|
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html |
|
<PR>