横浜市が進める不登校の児童・生徒支援事業の1つ「ハートフル西部」の新拠点が4月22日、相鉄線いずみ野駅近く、泉区和泉町に開設された。運営する(一社)かけはし代表の廣瀬貴樹さんに話を聞いた。
「地域に愛され、子どもたちが安心できる『居場所』をつくることが私たちのもっとも大きな目標」。廣瀬代表は力をこめてこう語る。
市から2023年、事業を委託され運営を開始。対象は小学1年生から中学3年生で、午前9時半から午後2時までが「居場所」として機能し、午後2時から1時間程度は学習支援も行う。現在、おおよその定員50人を超えている状況だ。
不登校になる経緯はさまざま。複雑な要因が積み重なり、家に閉じこもってしまうことが多いという。
受け入れ側は常勤が4人、非常勤が8人。来所してくる児童・生徒は、基本的には自分でやりたいことを決める。同施設では「自己決定」と呼び、大切にしている方針だ。「私たちはとことん寄り添います」と廣瀬代表は語る。週に4回通っている児童の一人は「ここには安心していられる。とても楽しい」と笑顔を見せた。
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