戸塚消防署は5月30日、火災の拡大を防ぎ、住民の避難誘導などをしたとして、深谷町在住の國井旭さん(42)の功績をたたえ表彰した。
國井さんは「性格上、見過ごせなかった。本当に偶然だったけど、無事で何よりです」と笑顔で話した。
深谷町で4月22日、木造住宅から煙が出ているのを偶然発見した國井さんは、火災報知器の音と、発煙箇所から異変を感じたという。
玄関ドアを開けて家の中に声をかけると、居住者の高齢女性を発見。避難を促した。車の整備に関する仕事をしている國井さんは、煙が配線の焼け焦げた臭いに似ていると感じ、電気火災に思い至った。
台所のブレーカーを探して落とし、自らも避難したところで消防車が到着した。「燃え広がったらどうしようと思って、足が震えました」と國井さんは振り返った。
河野宏紀署長は「なかなかできない行動。ブレーカーを落とされたのは本当に良い判断。迅速に避難誘導されたのにも感謝したい」と話した。
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