いずみ野小学校の保護者や地域住民からなる学校支援ボランティア団体「いずみ野サポーターズ」が6月1日、和泉町でイベント「田んぼで遊ぼう」を開催した。天気にも恵まれ、親子13組が気持ちよさそうに泥んこ遊びを楽しんだ。
同小では地域の協力で毎年米作りを続けており、田植えの前に必要な「代掻き」を兼ねてこの催しが行われている。子どもたちが遊びまわることで土が砕かれたりかき混ぜられたりし、稲の生育がよくなるという。
催しは今年で20回目を迎えるもので、サポーターズの代表を務める渋谷浩一さんは「都市部でこれだけの環境はなかなかない。地域住民や農家のみなさんが支えてくれているからこそ」と思いを語った。
いずみ野小は今年4月に旧・いずみ野小と阿久和小が統合して新校となったが、今年も農業生産活動は行う方針。サポーターズもさまざまなイベントで盛り上げていくという。
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