ゆめが丘総合病院の看護部長・齊木由紀子さんがこのほど、神奈川県看護賞を受賞した。同賞は長年にわたり県内の保健師、助産師、看護師等として顕著な業績をあげた人を表彰するもの。59回目の今年は県内の保健師2人、助産師1人、看護師7人が受賞した。
齊木さんは県立循環器呼吸器病センター(金沢区)や県立がんセンター(旭区)での臨床経験をはじめ、県立よこはま看護専門学校(旭区)で学校長を務めるなど、教育現場での功績も認められた。「はじめて聞いたときは驚いた。今まで関わってきた方々のご指導、ご協力の結果です」と受賞時の思いを語った。
病院全ての職員と連携
県立がんセンターでは4年間、副院長兼看護局長として看護師約500人を統括。そのかたわら、昨年11月には、第三者団体から病院の組織運営や提供する医療が評価される「病院機能評価」を受けた。
審査までの約1年という準備期間のなかで、医師や薬剤師、院内の清掃員らとも連携。医療環境の見直しや、マニュアルの再整備などに取り組み、現場の力を高めたという。
「今後も看護師として患者の意思決定を支えたい」と齊木さん。今後は新規開院した病院の看護師として、「職員一人ひとりが地域の人に密着し、地元の方に選ばれる病院にすること」を目標にしていく。
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