防災対策強化に全力！ 市政報告 災害時情報伝達にテレビを活用 横浜市会議員 中島みつのり
６月から補助開始
私は災害時の情報伝達について、市民の命を守る取り組みとして重要視しており、これまで市長などへも質問してきました。その中で、推進してきた「よこはまテレビ・プッシュ」の補助事業が６月１日から開始しました。これは緊急時にテレビの電源が自動でオンになり、音声と画面で情報を伝えるものです。
緊急情報を速やかに
今年１月の能登半島地震でも犠牲になった人の多くは家屋倒壊によるものであり、緊急地震速報などの災害情報が即時・確実に届き、避難行動につなげることの重要性はいうまでもありません。
スマートフォンの普及が進んだ一方、高齢者の中には依然として操作に不慣れだったりする人もいます。わが党では昨年度に実施した「テレビを使った実証実験」に注目し、テレビが自動で起動して情報伝達をする方式は多くの人の迅速な避難行動につながるものと考えてきました。
補助で月額550円に
今回、補助を開始した「よこはまテレビ・プッシュ」は、専用端末をインターネット回線に繋いだ上、テレビともＨＤＭＩケーブルで接続。インターネットがない場合にも、地域ＢＷＡ回線を通信事業者と契約する方法もあります。
初期費用全額を負担してくれるため、月額５５０円（税込み）のみでこのサービスが利用できます。予算上限に達し次第、補助は終了するので不安な方はお早目の申し込みをご検討ください。
（問）イッツ・コミュニケーションズ（株）【電話】０１２０・１０９・１９９（受付９時30分〜18時）
よこはまテレビ・プッシュのイメージ
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