毎年6月30日に、日本各地の神社で執り行われる「夏越しの大祓」。1年の上半期の穢れを清めることが目的の神事だ。
儀式の一つとして行う「茅の輪くぐり」は、作法に従い輪をくぐることで、災厄を祓い無病息災を祈願する意味がある。
吉田町・東峯八幡
戸塚区吉田町の東峯八幡大神では、初めて夏越しの大祓を行った。
これまで、年末に地域住民協力で作成した茅の輪を展示するのみだったが、今回は実際に神主立会いの下で神事を執り行い、多数の参加者が茅の輪くぐりも体験した。
上矢部町・松尾
上矢部町の松尾神社には約50人ほどが訪れた。同社によると、年々参加者が増えているという。
茅の輪くぐりの後、境内に出店していた焼き鳥やかき氷などの飲食を楽しんだり、前日から行われていたフリーマーケットで買い物をしたりする様子が見られた。
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