戸塚区の小雀五霊神社で8月3日(土)、「小雀盆踊り大会」が5年ぶりに開かれる。地域で50年以上続いてきた一大イベントの復活に向けて、有志で結成された新たなメンバーが準備を進めている。
小雀盆踊り大会はこれまで、周辺地域の清掃などを行っていた小雀西地区環境整備促進協議会を中心に50年以上開催されてきた。しかしコロナ禍で中止が相次ぎ、さらに今年5月に同協議会は役員の高齢化などを理由に解散。開催自体も危ぶまれる状況となった。
そこで「地域の大事な文化を絶やしたくない」という有志15人が集まり、新たに実行委員会を結成。月に2〜3回集まり盆踊りの練習や運営準備に励んでいる。メンバーの一人は「今回開催すれば、来年以降の開催内容を取捨選択ができる。若い世代につなぐ一歩」と意気込んだ。
盆踊り大会は、五霊神社の境内に櫓が建ち、実行委員メンバーを手本に誰でも輪に入って踊ることができる。歌を都はるみ、振り付けを故・田中慶秋氏が担当した「小雀音頭」を含む、全10曲を予定している。
また、地元飲食店協力の屋台も並ぶ。午後6時30分から9時まで。雨天時は4日(日)に順延。会場では協力援助金を募り、次回開催につなげる。
同会の若井敦子代表は「住んでいる場所関係なく、誰でも来てほしい。踊りを間違えても大丈夫ですよ」と来場を呼びかける。(問)実行委員会・萩谷(はぎや)さん【電話】045・851・3311。
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