5月8日から駐停車禁止に指定され、施行から約半年が経過した戸塚駅西口の駅前道路の一部区間。戸塚区の要請を受け、戸塚署が10月31日に取り締まりを行った。
浸透度が高まったのか、当日、午後1時半〜2時半までの取締りの間、停車した車は数台。警官から注意を受けると早々に発車していた。区担当者は「効果が出ている。経過観察を続ける」と語る。
一方、課題となっているのが、規制に合わせ新たに敷地を取得するなどし拡幅した第2バスセンターの利用車両数。駅へ送迎が出来なくなった車両の停車スペースとして設置したが、駅から距離があることが主な理由となり、活用が思うように進んでいない。また、区役所裏の通りは駐停車が依然多い。この道を駐停車禁止にするかは現在も検討されている。
区は平日の11月5日に路上駐停車実態調査などを実施。休日にもう一回行い、規制後の道路状況を把握する方針だ。
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