泉区連合自治会町内会長会の会長を務める馬場勝己さん(82)の旭日単光章受章祝賀会が11月9日、市内のホテルで開かれ、山中竹春市長や地元選出議員をはじめ、約200人が出席した。馬場さんは感謝を口にしならがら「よりよい地域のため、力を尽くしたい」と思いを語った。
馬場さんは地元のひなた山第二自治会で2006年から18年にわたり会長を務め、また同自治会を含む上飯田連合自治会、泉区連合自治会町内会長会の会長も長年兼務。さらに今年4月からは横浜市町内会連合会の会長を兼ねるなど、泉区や横浜市を「より良い地域に」と尽力してきた。
そんな長年の功労にこれまでも総務大臣表彰などを受けてきたが、今年の春の叙勲で旭日単光章を受章。泉区連会をはじめ地元の関係者らが発起人となって今回の祝賀会が開かれた。
「率先垂範」を体現
祝賀会は山中市長らも出席する中だったが、地元の人も多く、和やかな雰囲気に。発起人代表の清水隆男さんは「みなさんの協力あってこそなのはもちろんだが、泉区を活気ある街にと馬場さんを中心にやってきたといえるのでは」と称えた。
山中市長も「いつも相談させていただいている市にとって欠かせない人。多くの役割を担いながら、地域の最前線でも活躍する姿はまさに率先垂範」とあいさつした。
馬場さんは受章について「これまで大勢に支えられてきた。みなさんのおかげ」と感謝を述べた。さらに「3月にはもう辞めようかとも思っていた。けれど、こんな賞をもらっちゃったからにはもっと頑張らないと。死ぬまで力を尽くしたい」と話した。
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