新橋小学校6年3組の児童はこのほど、「町の担い手を増やそう」というテーマの下、総合的な学習の時間で学んだ内容をまとめたリーフレットを作成した。新橋連合自治会館で3月12日、同自治会にリーフレット300部を手渡した。
きっかけは夏祭り
きっかけは昨年の夏祭り。毎年同校の校庭で行われていたが、開催場所が変更されることに児童は疑問を持った。資機材の運搬や準備を担う高齢者の負担軽減のため、倉庫を併設する同自治会館そばでの開催となったという。
防犯や美化活動など、町づくりの多くは高齢者によって支えられている実情を知った児童は、自ら祭りの準備や運営に協力。来場者に地域活動への参加経験や、新橋町の将来像を問うアンケートも実施した。
リーフレットは文章構成・デザインなどをすべて児童が作成。地域に住む人の役割紹介、祭りの運営側としてうれしかったことなどをまとめた。最後に新橋・弥生台地区の住民に向けて地域活動への参加を呼びかけている。祭りの出店で得た収益金を使い、印刷は泉区内の就労継続支援事業所に依頼した。
同連合自治会副会長の池田紳一さんは「皆さんの情熱が詰まっている。今後も地域への思いを持ち続けてほしい」と話した。リーフレットは同地域で回覧され、弥生台駅改札内などの掲示板でも見ることができる。
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