戸塚区のシンボル的存在だった「大踏切」の閉鎖から、今年で10年。まちに大きな変化をもたらしたこの出来事を起点に、変わっていった戸塚駅周辺の姿と、変わらない人々の想いに迫ります。
戸塚の大踏切の愛称で親しまれていたこの場所は、2015年3月25日、戸塚町と矢部町を結ぶアンダーパス開通と同時に閉鎖された。
道幅15・3m、長さ34・8mで、東海道、横須賀、東海道貨物の各上下線計6本を横断していた。ピーク時には1時間に57分間も遮断状態が続く、まさに「開かずの踏切」として戸塚区以外でも広く知られていた(戸塚踏切新聞より)。
生前、大磯に住んでいた吉田茂元首相は、東京へ向かう道中で大踏切を通っており、閉鎖時間の長さにいらだつ様子を地域住民が度々目撃した。
現在、戸塚駅東側にあるとつか宿駅前商店会の副会長・神戸早苗さん(69)は「迂回するか迷っているうちに時間が経って、高校生の時はしょっちゅう遅刻したわよ」と思い出を語る。
次回【2】に続く
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