第18回統一地方選挙の横浜市議・神奈川県議選挙が4月12日投開票で行われ、戸塚区では市議6氏、県議3氏が決定した。トップ当選はそれぞれ自民党の鈴木太郎氏(48歳/4期)・松田良昭氏(62歳/8期)。
市議選
定数6に9人が立候補した市議選で、鈴木氏は2万618票を獲得した。現職では共産党の岩崎広氏(68歳/3期)、公明党の中島光徳氏(45歳/2期)、民主党の坂本勝司氏(47歳/2期)が、新人では自民党の伏見幸枝氏(47歳/1期)、維新の党の山浦英太氏(41歳/1期)が当選した。市議を7期務めた民主党の川辺芳男氏(60歳)は次点となった。
前回に続きトップ当選を果たした鈴木氏は「3期12年の実績を評価していただいた」と選挙戦を振り返り、「チャンスを創る政治を進めるため、一つ一つの政策を前に進めたい」と抱負を語った。また、低調は投票率には「ちょっと残念な感じ。投票先がないのか。議会・政治の魅力を高めていかなければ」と気を引き締めていた。
戸塚区の投票率は42・82%で前回選挙から4・33ポイント下がった。横浜市計は42・0%で、前回より4・73ポイント下がった。
県議選
定数3に5人が立候補した県議選では3万5230票を獲得した松田良昭氏(62歳/8期)、民主党の曽我部久美子氏(60歳/3期)が当選したほか、わが町から立候補した元職、北井宏昭氏(48歳/3期)が返り咲いた。共産党の新人、辻村久江氏(68歳)は134票差で次点。
前回選挙から票を伸ばしトップ当選を果たした松田氏は「神奈川の過去の歴史を守り、未来を担うことが私の使命。ポテンシャルの高い神奈川県の良いものをくみ上げていきたい」と8期目への決意を表し、当面の取組みに、柏尾川の治水等の減災対策や青少年問題をあげた。前回より低下した投票率については「選挙制度の問題として考えないといけない」と話した。
区の投票率は前回から4・44ポイント低い42・72%。神奈川県計は前回より3・88ポイント下がり41・81%となった。
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