勝負に臨む際の心構えを説く瀬古さん
学校法人岩崎学園（岩崎幸雄理事長）は９月27日、横浜保育福祉専門学校（品濃町）で「オープンカレッジ」を開催した。
この取組みは地域の方と共に学ぶ場を作ることを目的に初めて実施。同学園の在校生約２５０人と、地域住民約80人が参加した。
この日登壇したのは、元五輪マラソン日本代表でＤｅＮＡランニングクラブ総監督の瀬古利彦さん。早稲田大学時代の駅伝の経験をはじめ、マラソンに臨む際の心構えや、宗茂・宗猛兄弟らライバルとの駆け引きの様子を、ジョークを織り交ぜながら話した。
「プレッシャーに勝つ方法を教えて」という来場者の質問に対しては、「『これだけ練習をしてきた』という自信や、大変なときこそ絶好調と言い続けることが大事」と説いた。
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