本紙は10月の衆議院選挙・神奈川5区(戸塚・泉・瀬谷区)で当選した、自民党の坂井学氏に今後の国政への取り組み、地元横浜市の課題などについて、インタビューを行った。
――4期目を迎えることになりました。
「中堅という位置づけになりました。今まで以上に幅広く仕事ができると思っており、これまで以上の責任とやりがいを感じています」
――総務・内閣府副大臣に再任されました。
「総務省は大変大きな役所。そのなかで私が副大臣として担当しているのはまず郵政に関するものです。それから放送電波で、NHKなどのテレビ局の放送などのほか、携帯電話、スマートホンに関するものもみています。今後日本の成長産業として期待されるICT(情報通信技術)もそう。これを使い、そう遠くない将来に交通渋滞緩和などにも活用していきたい。内閣府ではマイナンバー施策を担当しており、生活に密着しているものが多々ありますね」
――戸塚、泉、瀬谷区の現状、課題をどう捉えていますか。
「横浜市の西部地区は、道路がさらに整備される必要があると思います。旧深谷通信所が開発されるのでその関係性としても必要。鉄道網は、相鉄線がJR、東急と直結されます。これは明るい話題ですね。大切なのは住民の方々がどんな地域を求めるのか、どんな街にしたいのか、我々はその思いをしっかりと受け止めること。課題もあり、マンションなどでは自治会活動が難しくなるほどの高齢化や人口減少が進んでいます。高齢者の医療、介護対策も重要。大雨対策も見直しが必要となってきています」
――今後の活動目標を教えてください。
「菅官房長官のお力も受けながら、私は横浜市連会長でもありますので、横浜をより良くする施策に取り組みたい。具体的には、旧上瀬谷通信施設に『花博』を誘致します」
――最後に読者にメッセージを。
「口先ではなく、自分の仕事をしっかり形にし、結果として出せるよう頑張っていきます」
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