戸塚区や近隣の企業からなる「戸塚泉栄工業会」の若手メンバーが11月27日、地域住民との意見交換会をフレンズ戸塚(戸塚町)で行った。
同会は現在、40代以下の若手会員を中心として「未来づくりプロジェクト」という企画を行っている。世界に通用する高度な技術を持っているが、地域とのつながりが希薄な工業系企業が区内に多いことから発案されたもの。両者をつなげる機会をつくることで、「より良いまちづくり」を実現していくことが目的だ。
具体的な実践も
意見交換会は、このプロジェクトの一環として開催。当日は各地域の連合町内会長や民生委員ら約50人のなかに、同会メンバー7人が混ざって地域で困っていることなどをヒアリング。「坂が多く買い物に行けない」「地域活動の担い手がいない」など高齢化を背景とした悩みが多く出された。
同会では今後、聴き取りした意見をもとに、地域に対して具体的に協力できることを協議し実施していくという。同プロジェクト実行委員会の清水敏博さんは「地域の意見の切実さを感じた。今後もこのような場を設けていきたい」と話した。
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