皆様の声をカタチに! 市政報告 AIで戸塚駅西口交差点の問題把握 横浜市会議員 中島みつのり
私はAIを使った交通調査ができる民間企業「(株)カラーチップス」と共同で、JR戸塚駅西口側「バスセンター前交差点」の交通動態調査を実施しました。
この交差点は「歩行者の斜め横断が多い」「青信号の内に交差点を渡り切れず、残ってしまう人がいて危険」という声を区民の皆様から数多く頂いてきました。
朝から夜まで定点調査
調査は交差点に隣接する歩道橋通路の手すりにカメラ(iphone)を設置。7時〜20時まで撮影をしました。その結果、約4割の歩行者が斜め横断をし、約2割の歩行者が青信号内に横断を完了していないことが分かりました。
朝方は車の台数は多め。小中学生が多く見られたものの、斜め横断は少数でした。通勤者も多くいましたが、斜め横断が多く見られました。
昼間は車の台数はやや多め。高齢者、乳幼児連れ、自転車が見受けられました。斜め横断する高齢者の多くが青信号中に交差点内を渡り切れませんでした。
夕方は他の時間帯に比べ、斜め横断者数は少なくなりました。
こうした事実事象と、斜め横断の実態映像をデータ化し、統計解析を実施して改善策を以下に導き出しました。
【1】スクランブル交差点に変更し、信号時間を延伸【2】信号に残時間表示機能や音声による残時間案内【3】信号に青信号延長ボタンを設置【4】歩行者信号の青信号の時間延伸【5】歩行者信号点滅時間を伸ばす【6】斜め横断が不可能になる道路工事を行う【7】右左折車両分離方式、右折車両分離方式化する。
私はこの結果を踏まえ、信号機に青・赤信号の残り時間を掲示し、高齢者が多い日中のみ青信号の時間を長くすることを行政に提案しました。今後もAIなどを駆使し、客観的事実を把握した上で、私自身が動きながら、行政にも改善策を求めていきます。
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