戸塚宿ほのぼの商和会(山崎正博会長)と戸塚旭町通商店会(湯川仁理事長)は5月末、区内の小中学校4校に次亜塩素酸水を寄付した。
両会が戸塚小学校(大谷珠美校長)を訪問した際、「アルコール製剤が不足している」という話を受けて行ったもの。大谷校長によると5月27日時点で500mlのアルコール製剤が12本しかなかったという同校。ほのぼの商和会が次亜塩素酸水を生成する機械を持っていたことから、「6月の登校再開前に支援したい」と急きょ話がまとまり、その日のうちに約12リットルのポリタンク2つを寄付したという。
また、同校への寄付をきっかけに同じくアルコール製剤が不足していたという南戸塚小学校(後藤直樹校長)、下郷小学校(中村尚校長)、南戸塚中学校(赤堀貴校長)にも寄付した。
児童の登校が始まった6月1日、山崎会長は戸塚小学校を訪れ、除菌水の使用状況を確認。1日2回手すりなどの消毒に活用されているほか、各教室にスプレー剤として配っているという。大谷校長は「大変ありがたい」と感謝の言葉を述べ、山崎会長は「地域とともにある商店会。少しでも助けになれれば」と思いを口にしていた。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|