子どもが生まれた家庭に、地域や公募企業から出産祝いを贈る取組み「ウェルカムベビープロジェクト」。認定NPO法人こまちぷらすが5年前から始めたもので、現在は戸塚区と鶴見区で実施している。先ごろオンラインで2021年度の出産祝い選考発表会が行われ、11の企業や団体から提供される出産祝い品が決まった。1月末に応募団体のプレゼンと4人の委員による選考を経て2月の発表会では選考委員の講話も行われた。
戸塚区内で2021年度生まれの乳児に用意されたのは、8団体からコットンバッグやスタイ、タクシー迎車や家事代行サービスの割引券など。今年初参加のプレゼントとして、同法人も所属する「ほのぼの商和会」の有志から0歳児向け絵本が贈られる。数量限定品もあり、1人6〜7個が届けられる予定。また地域の人が手縫した「背守り」と祝いのメッセージも添えられる。
2人の出産で出産祝いを受け取った戸塚町在住の焏徳(じょうとく)彩奈さんは、「仕事だけしていた頃は感じなかったが、お祝いを受け取ったことで『私は戸塚で生きていくんだ』と思えた」と振り返る。現在は、スタッフとして関わるようになり「一人でも孤独なお母さんをなくしたい」と話す。
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