神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区・泉区版 公開:2021年7月8日 エリアトップへ

戸塚小南戸塚小児童 コロナ禍の中、七夕飾り 商店会「喜ばせたい」と企画

コミュニティ教育

公開:2021年7月8日

  • X
  • LINE
  • hatena
コロナ禍の中、七夕飾り

 新型コロナウイルスの影響で季節行事の中止が続く中、地元商店会が子どもたちを喜ばせたいという思いで戸塚小・南戸塚小と協力し、七夕企画を行っている。両校児童たちの願い事をのせた短冊を校内と街中で飾るもので、掲出は7月10日過ぎごろまでを予定。

街中に短冊掲出

 企画したのは戸塚駅西口から南戸塚小学校周辺までの85商店が集う戸塚宿ほのぼの商和会(山崎正博会長)。今年4月から舞岡高校と協力し、同校敷地内にある竹を活用してプロジェクトを実施しており、「今後もまちを盛り上げるため、継続してなにかをしていきたい」と話し合っていたことが経緯にある。

 そうした中、戸塚の夏の風物詩「とつか夏まつり」が今年も中止されることを受け、「このコロナ禍であっても子どもたちが楽しめる季節の行事を」という思いから、街中での七夕短冊飾りを先月末に発案。直後に商店会の範囲内にある戸塚小学校、南戸塚小学校へと企画を打診したという。

 戸塚小の大谷珠美校長は「コロナ禍であっても地域を盛り上げたいという思いに賛同した」と話し、南戸塚小の古谷操校長も「感性を豊かにするためにも季節を味わうことはとても大事なこと」と快諾。急ピッチで準備が進められてきた。

1000の願いを

 同時に、戸塚小学校前の商店などで構成される戸塚旭町通商店会(湯川仁理事長)も今企画に賛同。両商店会の店舗などで笹を飾ることも決まり、6月30日には山崎会長などが舞岡高校で34本の笹の伐採を完了。南戸塚小に5本、戸塚小に3本提供され、児童自らが飾りつけなどを行った。残りの笹は街中で飾られるものとして、両校から集まった合計1000枚超の短冊を掲出する。

 南戸塚小学校の教諭によると、児童たちは短冊や笹を見た瞬間「やったことがある」といった様子で、休み時間には自ら飾りつけをするなど嬉しそうにしていたという。

 短冊には「家族と旅行に行きたい」「マスクを外して遊びたい」といったものから、「名前を上手に書きたい」「ダンスがうまくなりたい」などが書かれており、7月2日から順次両校の通学路を中心に飾られた。天候・店舗にもよるが7月10日過ぎごろまで掲出を予定。山崎会長は「子どもたちを喜ばせたい一心で行ったこと。季節の行事を楽しんでもらえれば」と願っていた。

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

戸塚区・泉区版のトップニュース最新6

保護猫活動じわり広がる

泉区在住・伊藤さん

保護猫活動じわり広がる

緑園で23日 第1回譲渡会

11月21日

廃棄ナスが“カレー”に変身

舞岡小学校6年2組

廃棄ナスが“カレー”に変身

23日農業まつりで販売

11月21日

地域のため「力尽くしたい」

泉区連会・馬場会長

地域のため「力尽くしたい」

叙勲受章祝賀会に200人

11月14日

がんセンターと共同研究

横浜薬科大学

がんセンターと共同研究

「漢方薬」の分野で協力

11月14日

泉区全中学に「紙ペン」寄贈

日本生命

泉区全中学に「紙ペン」寄贈

障害者支援の意義も

11月7日

自転車「ながら運転」に罰則

自転車「ながら運転」に罰則

改正道交法が施行

11月7日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月21日0:00更新

  • 9月19日0:00更新

  • 7月25日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook