葬儀のこすもす
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戸塚の風物詩、とつか夏まつりが3年連続で中止になるなど、コロナ禍で子どもが喜ぶイベントが減少傾向にある。そうした中、「子どもたちを喜ばせたい」の思いで区内商店会や企業、団体などが一致団結。戸塚小学校を会場にした夏祭り「とつフェス」を7月15日に開催し、1000人の児童が訪れた。
地元有志が3月に「今年の夏まつりがどうなるかわからないが、地域の子どもたちにお祭りやイベントに触れる機会を設けたい」と考えたのが発端。小学校に隣接する戸塚宿ほのぼの商和会(山崎正博会長)が主催することになり、山崎会長は「子どもたちを喜ばせたい一心でトツカーナモール商店会、東急プラザ戸塚会、旭町通商店会、東戸塚商店会、消防団、NPO、行政など多くの関係者と協力して開催することができた」と話す。
同小学校の大谷珠美校長も「中止が続いているとつか夏まつりの日は、従来から半日学校を休みにしている」と話し、「子どもたちのためなら」と校庭や体育館の貸し出しを快諾。協賛企業の一つ、中外製薬(株)の担当者は「地域貢献の一環としてぜひ協力したい」。同じく横浜銀行戸塚支店の担当者は「子どもたちのためという考えに賛同した」と語る。山崎会長は「商店会の枠組みを超え多くの人が立場を超えて団結し、当日ボランティアは100人以上に。本当に皆さんのおかげ」と感謝を示した。
雨でも1000人来場
当日はあいにくの雨のため体育館だけでの実施に。それでも時間帯を分けながら、戸塚小学校の児童を中心にその家族や関係者など計1000人超が来場した。児童らはスタンプカード集めや盆踊り、世界的アーティストのステージパフォーマンスなどを楽しんだ。
参加した阿藤結くん(戸塚小2年)は「スーパーボールすくいが楽しかった」と笑顔を見せ、父親の高史さん(38)は「どんどんやってほしい。地域が活性化すると防犯面でもいい」。山崎会長は「なにより子どもたちが喜んでくれてよかった」と語った。
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