放水する出場者
区内工場や医療施設などの事業所が組織する自衛消防隊の技術競技会が８月30日、深谷町の市消防訓練センターで開催された。コロナ禍で３年ぶりの開催。区内７事業所が参加し、消火栓箱から火元に向けた放水までの流れを披露した。
競技会は10月の市大会の出場選考も兼ねた。審査の結果、屋内消火栓操法で最優秀の（医）横浜未来ヘルスケアシステム戸塚共立第１病院（女性の部）と（株）ブリヂストン横浜工場（男性又は混成の部）が区代表として選ばれた。
第１病院の鈴木杏佳さんは、「臨時で私が出ることになり、結果を残せてよかった」、ブリヂストンの滝沢亮さんは「優勝を目指してやってきた。市大会でも優勝を目指す」と話した。
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