区内女子ラグビー「YOKOHAMA TKM」所属選手としてW杯日本代表に選出された 永井 彩乃さん 港北区在住 24歳
ラグビーは人生そのもの
○…10月8日開幕のラグビー女子15人制W杯の代表選手として初めて選出。攻守にわたりチームの中心となるリーダーポジション「ナンバーエイト」に唯一登録された。普段は区内女子ラグビーチーム「YOKOHAMA TKM」に所属しながら、通算10回の国際試合に出場するなど活躍。「自分が世界にどこまで通用するのか楽しみ」と期待に胸を膨らませる。
○…広島県出身。父親がラガーマンだった影響から中学1年でユース選考に応募。当時ボールに触ったこともない状況だったが、恵まれた体格を見出され見事合格。熱中したのはそれから1年後。「体の大きな先輩にタックル練習をしていたら自分でも倒せて。あれ、楽しいぞって」。以来着実に実力をつけ、日体大在学中に国際試合に初出場。惨敗だったが、「どうすれば海外の大きな相手を倒せるんだろう」という新たな目標も生まれた。昨年は右足を疲労骨折したものの、今回そのけがも乗り越え、初の大舞台に挑む。
○…普段はTKMの運営元となる医療法人に勤務。「去年までは共立のクリニックで受付をやっていたんです」と笑みを浮かべ、現在は戸塚町の本部で公開講座などのポスター制作に携わる。区内については「堤防沿いの桜など雰囲気が好き。練習終わりにモディにもよく行きます」と話し、「いたるところにチームポスターがあって、町中が応援してくれているんだなと実感します」。
○…今年初の大会優勝を飾ったTKMについては「みんな優しくてメリハリがあり、一番私にあっている」とチーム愛を打ち明ける。ラグビーについて聞くと「人生そのもの」。けがなど辛い時でも、これがあったから助けられた。将来は競技のさらなる普及、指導への情熱ものぞかせた。
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