戸塚ふたば幼稚園(吉原義則園長)で先ごろ、毎年の恒例行事「こま回し大会」が行われた。
年長4組の園児は、昨年のクリスマスにサンタクロースからもらったこまを使って大会に向けた練習に励んできた。当日は各組男女に分かれ、こまが回り続ける長さを競い合った。「りーりーじゃんこのこままわし」という掛け声でこまを放つと、それぞれの回る様子に園児や保護者から歓声が上がった。
県内伝統品を使用
大会で使われたこまは伊勢原市でつくられ、今年1月に無形民俗文化財への選択が文化庁に答申された「大山こま」。大きさや重さなどが「園児の手に馴染みやすい」ことから園長自ら現地に赴き買い求めたものだという。「練習を重ねると回せるようになる。それが園児の自信につながる」と吉原園長は語った。
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