横浜市会報告 サンディエゴ市との交流 活発に! 横浜市会議員 鈴木太郎
横浜市は8つの姉妹・友好都市と、スポーツ・文化・技術などを通じた包括的な交流を行っています。中でもアメリカのサンディエゴ市とは1957年の姉妹都市提携を結んで以来、最も長い歴史を刻んでいます。しかし、横浜市民の多くがサンディエゴが姉妹都市であることを知らず、折角の関係を十分に活かしているとは言えません。
サンディエゴは約142万人の人口を擁す、カリフォルニア州第2の都市。西海岸の最南端に位置し、夏でも湿度が低く、年間平均気温22度。気候の良さは世界トップクラスです。アメリカ海軍の主要な軍港の一つがあり、映画「トップガン」の舞台でもあります。
両市の交流は、古くは動物の交換を行ってきました。横浜からはコアラやニホンカモシカなどを、サンディエゴからはアミメキリン、アカエリマキキツネザルなどの寄贈を受けました。最近では、姉妹都市提携60周年を契機に、バイオ関連業界団体と覚書を締結。ライフサイエンス分野を中心とした相互の経済活性化を進めています。また、平成27年に横浜市立金沢高等学校とミッションベイ・ハイスクールが姉妹校提携をし、交流も盛んです。
市民レベルの交流窓口も双方にあります。横浜には「横浜サンディエゴ友好委員会」があり、市民、有志の市会議員もメンバー。鈴木太郎は同会の事務局長を務めています。サンディエゴには「サンディエゴ・横浜姉妹都市協会」があります。 現役員に地元の教育関係者が多く、ハイスクールのジャズバンドが訪日して横浜で演奏を披露する取組をバックアップしています。
ホームチームと一戦も
この夏私は、サンディエゴを訪問し、姉妹都市協会の役員から今後の交流の方向性やサンディエゴ市民に横浜を知ってもらう取組などの話を聞きました。一方私からは、横浜DeNAベイスターズ対サンディエゴ・パドレスの姉妹都市交流戦を実現したいと提案。パドレスのホームグラウンドのスタジアムはエンターテイメント性が非常に高く、改修後の横浜スタジアムとも似た雰囲気のある球場でした。
長い歴史のある姉妹都市関係を礎に両市の未来に多くのチャンスを創っていきたいと思います。
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