ママコミュニティ「mamahari(ママハリ)」を立ち上げ、12月10日にイベントを初開催する 焏徳(じょうとく) 彩奈さん 吉田町在住 35歳
ワクワクする未来に
○…フリーランスなどで働く区内の母親同士5人で今夏、ママのためのコミュニティを立ち上げた。12月10日、交流広場とつかを貸切、初めてイベントを行う。子連れで参加できる撮影会やハンドメイド作品販売など、メンバー含め12人が文化祭のように得意分野を披露する。「堅苦しく考えずまずは私たちと来てくれる人が楽しめれば」と大らかな笑顔で構える。
○…「子育てが始まると、どうしても子ども中心の生活や行動になってしまう。それとは別にママ自身が輝ける場を作りたい」。そんな共通の思いを持った5人が区内のカフェで知り合い、コミュニティに発展。グループの名前は、マレー語で「太陽」を意味する「マタハリ」と、仕事や家庭にハリを持つという思いを込めている。「一番届いて欲しいのは『何かをやってみたいけれど一歩踏み出せないママ』。そんな人と関わったり、外に出るきっかけとしてイベントに足を運んでもらえたら」
○…大学卒業後、就職で千葉から神奈川へ。結婚を機に夫が住む戸塚に移り10年程になる。小学1年生、3歳、1歳の母としてウェブサイト作成などの仕事をもつ傍ら、矢部町で私設のシェア図書館を開く準備を進める。多世代が集まって会話をしたり、本を通じた「静かな交流」もできる居場所づくりを目指す。
○…幼い頃から漠然と感じていた「未来にワクワクできる社会がいい」との考えは、母になり一層強くなった。「子育ては家庭だけではなく、沢山の人との関わりの中で」と願う。今回の企画は「それぞれの家族の理解があってできること。イベント成功が目的ではない」と肝に銘じている。「ママの目が少しでも外に向くことで仲間と助け合えたり、家族の笑顔にもつながるから」
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