ガッツ市政政告【16】 中学校給食の現状を市長に問う 横浜市会議員 坂本勝司
私は12月12日の市会定例会で会派を代表し、市長や各局に市政の重要事項を質問しました。
市民から高い関心がある中学校給食について質問しました。市は現在、令和8年度からの全員給食に向け、調理・配送事業者を決める公募手続きを進めています。生徒に安全な給食を届けるため、調理設備や衛生管理など、信用性の高い事業者の選択が必要不可欠。
しかし現在も市民の多くの方から「デリバリー方式の給食では不安」との声が寄せられています。最大の課題は残食率。市はフードロス削減を進めており、残食は問題です。新たに取り組む中学校給食が逆行して残食の山を築くことがあってはならないと思います。現状38%まで喫食率が伸びてきていますが、市は、喫食率60%対応まで拡大していくとしています。となると、残食対策の早期改善はなおさら必要不可欠。私の指摘に市長は「その魅力を伝えていく」との答弁にとどまりました。
市民が求めるのは、小学校のような自校調理方式の給食です。市長は以前、小学校給食を食べたことはないと答弁しています。デリバリー方式の全員喫食の中学校給食を進めるならば、その質の向上を追求するべきと強く要望しました。
市長公舎維持すべきか
市長公舎についても聞きました。全国的に首長の公舎使用は減少傾向で、政令市は広島と横浜のみ。横浜の市長公舎は歴史的建造物であるものの、年間3千万円の経費が掛かります。迎賓機能はありますが、今年の利用回数は5件とのこと。それを踏まえ、市民が対象となる表彰式などでの活用を求めました。
また市は、災害対策本部の代替施設に位置付けていますが、高い安全性を確保した新市庁舎が完成した今、必要か疑問。財政状況が厳しい中、市長公舎を維持する意義を重ねて聞きましたが、明快な答弁はありません。公舎のあり方を検討すべきと、要請しました。
私は市民、戸塚の皆様の視点に立ち、是々非々で市と向きあいます。
横浜市会議員 坂本勝司
〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3890
TEL:045-869-0702
TEL:045-864-8568
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