上矢部高校美術科の2年生で「デザイン応用」を選択する23人が、昨年11月から授業の一環で校内の階段の壁、蹴上げに絵を描いている。完成に向け、熱が入っている。
テーマは「お出迎え」。職員玄関入口のそばの階段に「オペラ座」からインスパイアされた絵を描いている。石川たける教諭は「オペラ座はエントランスに華麗な装飾があり、観客は特別感を味わう。この階段は当校を訪れた人が使っており、喜んでほしいと思い考案した」と話す。
7年前に同校に開設された美術科。ここ数年、校内壁画アートは発展を続けているという。壁に絵を描いていた生徒の一人は「この壁画アートをやりたくて上矢部高校に入学した。先輩に負けない作品を残したい」と笑顔で話していた。
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