戸塚区総合庁舎の8階屋上水田で4日、恒例の田植えが行われ、戸塚小学校の5年生140人が参加した。
当日は舞岡町で農家を営む人や、市職員らが児童への田植えを指導。
苗が倒れないように泥で土台を固めるようアドバイスをしている様子も見られた。
慣れない泥のなかを歩くことに苦労する児童も多く、「勝手にすすんでいっちゃう」という声に「がんばれ!」とほかの児童が応援の言葉をかける場面もあった。
今回の田植えは6月後半から始まる稲作の授業に先駆けて行われたもので、実際に自分の手を動かすことで、米作りの喜びや苦労を学ぶことを目的としている。
実際に田植えを終えた児童たちは「めちゃくちゃ難しかった」「脱出ゲームみたいで面白かった」と笑顔をみせた。
今回植えた稲は、9月に児童たちの手によって刈り取られ、11月には脱穀や精米を行い、新米として児童たちにふるまわれる予定。
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