「熱中症対策にタクシーを」――。戸塚消防署、戸塚火災予防協会、戸塚交通(有)の3者がこの夏、タクシーに啓発ステッカーを貼付した熱中症予防啓発に取り組んでいる。
戸塚消防署からの相談に対して火災予防協会がステッカーの制作費を負担し、戸塚交通のタクシー計21台にステッカーを貼付。戸塚交通の山沖正代表取締役は「この暑さなので、少しの移動であっても気軽に利用してもらえたら」とした。
医療法人の理事長でもある戸塚火災予防協会の横川秀男会長は「病院でも救急出場の多さは実感する。その意味でも熱中症予防の呼びかけは大事」とした。
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