地域づくりに関する座学や実際の活動現場の訪問を通じて、地域で活動するきっかけや仲間づくりを目的とした「戸塚区地域づくり大学校」。11年目となる今年からは「地域づくりキャンパスとつかさくら塾」と名称を変えて始動する。
講座自体を「より気軽なものに」と変更。同講座の主催団体の1つ、とつか区民活動センターで副センター長を務める依田浩美さんは「より気軽に学んでもらおうと、ライトな講座を増やしました。それにあわせて名称も、より親しみを持ってもらえるようなものにしました」と語る。
交流の場として活躍
全4講に渡るプログラムの中では、グループトークなど、受講者同士で意見交換をする場が多く設けられている。依田さんは「他者の考えを多く知ることで、コミュニティーの中で自分をどう生かせばよいのか学んでもらえたら」と語る。
昨年の受講者からは「戸塚への愛着がさらに湧いた」「同じ目的の仲間と出会い、力をもらえた」などの声が届いているという。
過去には講座で出会った人同士で、新たな地域活動団体を立ち上げた例もあり、依田さんは「ここから『草の根』活動を広げていってくれたら」と笑顔を見せる。
現在受講生を募集中
対象は戸塚区に在住、在学、在勤で地域に興味がある人。募集は9月13日(金)まで。問い合わせは戸塚区役所区政推進課【電話】045・866・8328へ。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|