戸塚区選出の県会・市会議員団9人がこのほど、戸塚区と友好交流協定のある北海道下川町から「カーボン・オフセット・クレジット」を購入した。
カーボン・オフセットはCO2削減に取り組む中でなおも削減しきれない部分について、別の場所や人が削減・吸収したもので埋め合わせる(オフセット)するというもの。下川町は森林の管理で認証を受けており、クレジットを販売してその売り上げをまた森林の整備費に充てている。
戸塚区の議員団による同町のクレジットの購入は2020年に続き2回目。8月28日には戸塚区役所と下川町をオンラインでつなぎ、証明書の授与式が行われた。
今回は議員1人につき2トン分ずつ購入した。議員団を代表してあいさつに立った松田良昭県議は「こういう方法でも脱炭素の取り組みができるということを広めていけたら」と話した。
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