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時計、ジュエリーの「困った」に頼れる「修理工房クラシゲ」JR戸塚駅橋上改札横
「時計やジュエリーのお困りごとは、最後に当店に来てみて下さい」――。
JR戸塚駅の橋上改札横に今年4月オープンした「修理工房クラシゲ」。看板のとおり、時計、革製品、ジュエリーの修理専門店で「他店で断られたようなものでも一度ご相談ください」という。
具体的には時計の電池交換、オーバーホールから指輪のサイズ調整、ネックレスやピアスの修理、ジュエリーのリフォームまで幅広く受け付けている。
同所では数年前より時計宝石修理店が入っていたが、4月から同店は昔ながらの技法を元に最先端の機器や技術で手造りのジュエリー制作・修理を行う横須賀・三笠商店街で60年の歴史を誇る「クラシゲ宝飾」が新たに経営を行う姉妹店になっている。 社⻑の倉茂紀夫さんは飾り職人だった祖父から続く「職人」の家系でもあり、「どんなものでもあきらめず、直したい」という気概を持っている。「最後に当店に」と呼びかけているのもそのためだ。
「両親や祖父母など大切な人からもらった指輪やネックレスなど、それぞれに思い入れがあったり、大事にしたいという気持ちがあるもの。ジュエリーならもしデザインが時代に合わなくてもリフォームをすることで今の時代に合った素敵な物として身に着けることができますし、もらった当時のままを残したいなら、経年劣化で折れてしまった箇所や外れてしまった石を留めたり、修理をする事で大切なジュエリーをあの頃に戻す事ができます」という思いがある。
時計でいえば、例えば古いものではメーカーでさえ部品がなくなっているものもある。そうなると、一般的に修理は不可能なようにも思えるが、「その時計に使える純正のパーツや互換部品が流通していないか、もしくは作る事ができるかどうか。思いつく可能性は全て試します」と頼もしい。 それも⻑年オリジナルジュエリーの製作販売や数えきれないほどのジュエリーの修理を手掛けてきた同社の思いがあってこそだろう。
同店には「OLになって初めての給料で買ったジュエリー。古いけれど直せませんか」といった50〜60代女性からの相談も寄せられるという。戸塚駅のクラシゲでは1週間から10日間ほど預かって横須賀で作業し、修理を完了してくれる。「例えばデパートだと、ちょっとした修理でも数万円ということが珍しくない。うちなら、業者を通さず私が直すので確実な修理を早く安価にできますよ」と紀夫さんは話す。
実際に「ピアスの留め具が壊れてしまい、他店で見積もりを頼んだら結構な金額。クラシゲさんに持ち込んだら半額以下。セカンドオピニオンの大切さがわかりました」という声も寄せられている。
「パッと見て簡単に直せるものはその場で直してしまいます」。紀夫さんの仕事ぶりは気持ちのいいほどの「職人っぷり」で、「こんな程度の修理ではお金はもらえない」というケースもままあるのだとか。
その紀夫社⻑が創業時に始めたのが、ガラス張りの工房。戸塚駅改札前でも同様の店構えだ。明治43年生まれの飾り職人であった父には「職人が人前で手の内を見せるもんじゃない!」と猛烈に反対された。しかし社⻑は「クリーニング屋だって豆腐屋だって、人前で作業をしているじゃないか!」と反発し開業した。「誰に見られても恥ずかしくないような仕事ぶりを隠さず見せていく方がいい」との思いがそこにはある。その思いで始めた店舗の形は15年後に駅前のホテルの中に移転し、その5年後に横須賀中央のメイン通りにある現在の場所へ移転しても引き継いでいる。さらに「外部の業者を介することなく基本的にすべて自社でできる。だからコストも抑えられるし、早くできる。その方がお客さんにとってもいいでしょうから」と紀夫さん。
利益を追い求めればより高い修理費で受けた方がよく、相場からしてもおかしくはない。だがそうしないのは「ひとえに職人だからというほかない。お客さんによろこんでもらうことに価値を感じるし、なにしろ自分の仕事に嘘はつけないから」と紀夫さん。
そんな熱い思いで営まれている同店。困りごとがある人は一度相談してみては。
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