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泉区の魅力をとどけよう!【1】ゆめが丘 #住むなら泉区 街の笑顔を支える泉区の「農」 お店のパンやビールにも
今年7月に開業を迎えた相鉄・ゆめが丘駅前の大規模商業施設「ソラトス」。駅前であると同時に環状4号線沿いでもあるため、日々買い物客らでにぎわいを見せており、泉区の新たな魅力発信拠点となりつつある。
ソラトス内で醸造
その中で注目されているお店の一つがソラトス1階にクラフトビール醸造所をもつ「ゆめが丘サンデーブルーイング」。運営する(株)スイベルアンドノット(見木久夫代表)は東京・武蔵野市ですでに実績があり、ソラトスでは泉区産の小麦を使用した「ゆめが丘ウィートエール」の販売をこのほど開始した。
人気は早くも上々で、見木代表は「地元に愛着のあるお客さんが多くて、地元産の物に対するニーズが元々あったんだと思います」と話す。
年間2トンの小麦
この小麦を生産しているのが、泉区を拠点に障害者就労支援施設を運営する社会福祉法人「開く会」。同法人は泉区の畑で年間2トンもの小麦を生産。ソラトスのすぐ目の前に位置するイタリアンレストラン&ベーカリー「ファールニエンテ」も運営し、同所ではこの小麦をはじめ、地元産野菜を使った料理を提供している。
法人の理事で2014年に同店立ち上げに携わった萩原達也さんは「それまでもパン作りやイベントで地域とのつながりはあったんです。でもさらに、福祉的なことではなく『あそこのお店美味しいから行こうよ』と思ってもらえるような事業所を、というのがコンセプトでした」と振り返る。「障害があっても、時間をかければ高い技術を身に着けられる人がいる。そういう人がより生き生き働ける場を作りたかった」との思いもあったという。
今では地元の人気店となり、特に土日は大忙し。「思っていた以上に認めていただけたのかなと思います」と萩原さん。100種類以上植わっているという敷地内の木々も利用者が剪定している。「自分の仕事が誰かの笑顔につながっていることを、働く側としてもダイレクトに感じられるのはいいところだと思います」
コラボでパン屋
同法人とスイベルアンドノット社はソラトスでベーカリー「gout gout YUMEGAOKA(グーグーゆめがおか)」の運営で提携している。サンデーブルーイングの向かいに位置する同店。「麦芽かすをパンに活用したり、廃棄パンをビールのための酵母にしたりと相性もいいんです」と見木代表。「いずれはお店の仕事を、障害がある人にも任せられるようにしていきたい」と展望を語っている。
100種のハーブが育つ農園
同じゆめが丘エリアには無農薬栽培にこだわった「ハーブ」農園もある。かながわハーブナーセリー(和泉町888)は2017年の開園以来、ハーブ苗や切り花の販売のほかに摘み取り体験もできるとあって人気を集めている。園主の笛木英治さんは「苗でいえば100種類以上。湘南や横浜にも近いので、飲食店の方が足を運んでくださることも多いです」と話す。
泉区内のレストランなどでも使われており、「育てたハーブがおしゃれな料理としてお店で使われているのを見ると、やっぱりうれしいですね」と笑顔で明かした。※水・木曜定休。開園午前10時〜午後4時。
泉区役所PR(①ゆめが丘)
横浜市泉区
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