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泉区 いずみの丘観音墓苑 ｢樹木葬はなぜ人気？｣ 23日、24日に無料相談会
近年、「樹木葬」を選択する人が増えている。２０２３年、民間企業が行った「第14回 お墓の消費者全国実態調査」によると樹木葬を購入した人の数が、初めて過半数を超えた。
樹木葬は、「自然に還る」というイメージだけではなく、少子化や核家族化、熟年離婚など現代の家族の形に対応する「新たなお墓」としての需要が高まっている。
その理由は、従来のように子や孫が墓地を継承する必要がなく、無縁墓にもならない安心感。また、新たに大きな墓石を建立しないため、費用を抑えられるのも魅力。
一方、「いきなり散骨は寂しい」「個別にお墓参りをしたい」という要望も。樹木葬の中には、そんな声に応えるため小さい墓石を一定期間建てる「花壇型個別墓地」というタイプもある。
｢お墓の購入は見学必須｣
泉区の樹木葬「いずみの丘観音墓苑」（岡津町94）では、23日（土）・24日（日）に「お墓の無料相談会」を実施する。樹木葬を始めとした同苑の各区画を、スタッフの詳細な解説付きで見学できる。
今年９月に区画増設された同苑の樹木葬は、美しい景観が魅力。また、「最初から合祀墓は抵抗がある」人のために、一定期間（10年または30年）、墓石を建ててから合祀墓に移るプランも用意している。
「上記【電話】から予約を。年内納骨も今なら対応可能ですのでご相談ください」と同苑スタッフ。
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