2032年にトンネル工事完了を予定する、都市計画道路・桜木東戸塚線街路整備工事の着工式が11月22日、戸塚区平戸5丁目の現場で行われた。山中竹春横浜市長、鈴木太郎横浜市会議長、相澤辰信平戸地区連合町内会会長、地元選出の市会・県会・国会議員などが多数出席した。
当日は市長らが祝辞を述べたほか、道路局長が工事の概略を説明。最後に関係者で「鍬入れ」をした。あいさつに立った相澤会長は「平戸は時代の変遷とともに交通の要衝となって行き、渋滞の激しい地域となった。いよいよ道路整備がされることになり、喜びに堪えない」と語った。
混雑緩和が目的
交通混雑の緩和などを目的に、環状2号線と国道1号をつなぐこの街路整備工事(地図参照)。長さ約670m、幅は24mから28m。4車線(片側2車線)となり、両側とも歩道が設置される。第1トンネルが約275m、第2トンネルが約165m。トンネルが中心となる道路だ。国道1号の山谷交差点前の第2トンネル側から今年度中に工事に入り、続いて第1トンネルに着手していく。
地元からは、果樹園の下にトンネルが建設されることから、農作物に影響が出ない工事を行うこと。第1、第2トンネルの間の道路は通学などに活用されている生活道路と交差するため、子どもが安全に歩行できる対策を要望している。
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