平戸町の三枝木林治さん(93)がこの7月、自伝「平戸の酒屋・二代目物語 りんちゃんと呼ばれて」を上梓。その出版記念パーティーが8月2日、中区にあるホテルで開かれた。当日は関係者ら約60人が出席し、林治さんに祝いの言葉を贈った。
パーティーは平戸地区連合町内会の岩崎幸雄会長のあいさつからスタート。続いて、坂井学衆議院議員、松田良昭県議会議員、中島光徳横浜市会議員なども檀上に上がり、林治さんの長年に渡る熱心な地域活動に感謝の意を述べていた。
上梓された本は、1912年(明治45年)、林治さんの父親が平戸で創業した酒屋「はやしや」の話から始まり、自身の戦争体験、その後の妻との出会い、苦労を重ねながらも経営を続けてきた商売、それと並行した平戸地区連合町内会の会長職などを、振り返った内容だ。
林治さんは「この本には私の人生が詰まっている。大勢の方の力添えで今がある。感謝の気持ちでいっぱい」と目を細めていた。
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