栄警察署 水難に備え、救助方法学ぶ
栄警察署は6月23日、警察学校内のプールで水難救助訓練を行った。
訓練は大雨が短時間に局地的に集中するゲリラ豪雨により、いたち川で遊んでいた児童が行方不明という通報を受けた場合と、警戒中の署員が河川の中洲に取り残されている人を発見した場合を想定。浮力のあるペットボトルやポリ袋を活用するなどして救助隊に引き継ぐまでの初動を学んだ。また、入水して救助する場合、装備している無線や拳銃をどのように扱うか、自らの身を守りながら溺れている救助者にどう近付くかなどの細かい指導もあった。
横浜市内では先月初旬、酒に酔って川に転落した男性を救助しようと、制服姿で入水した神奈川署の署員が命を落とす事故があったばかり。署員は真剣な表情で訓練に参加していた。
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