市政報告【15】 心のこもった動物施策が重要 横浜市会議員 こしいしかつ子
災害時のペット対策は自助が大切
災害時のペットとの避難生活や狂犬病対策など、私は横浜市と栄区に繰り返し質問と要望をしてきました。
避難生活中は同行避難しても同居は出来ません。地域防災拠点の運営委員の方々とペットの一時保管場所などのルールを決めることが重要と考えます。
また飼主の日頃の準備として、躾、迷子対策(名札・マイクロチップ等)、備蓄なども必要です。お手元に栄区の広報紙も届いていることと思いますのでぜひご覧下さい。(広報よこはま栄区版【URL】http://www.city.yok
ohama.lg.jp/sakae/guide/kouho/kuban/2014/
03/pdf/03pdf.pdf)
飼主新規登録と狂犬病予防接種
4月2日から4月21日の期間、栄区内15カ所で順次、飼い主新規登録と狂犬病予防接種が受けられます(問い合わせは栄区生活衛生係【電話】045・894・6967)。
我が家にも柴犬がいます。ペットは家族の一員として安らぎと活力をくれる大切な存在だと実感しています。横浜市の動物愛護センターでは、新しい家族との出会いをマッチングする市の事業を行っており、私も視察しました。
動物関係の施策には、有害動物の駆除、地域猫対策、ペット愛護など、さまざまな側面がありますが、すべてに生命があるものとして、動物の側から観ることも重要だと感じます。
やむをえずされる選択も、生き物の傷みを感じる社会の中での苦渋の決断であるべきであり、安易な考えは許されません。昨今のいじめや自殺など悲痛な事件の増加を鑑みても、命に対する謙虚な姿勢が私たちに益々求められています。今後も皆さまのご意見をお待ちしております。
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