湘南鎌倉総合病院(鎌倉市岡本、塩野正喜院長)は今年5月、新たな産科拠点「湘南鎌倉バースクリニック」を開院させる。
場所は湘南モノレール「富士見町駅」から徒歩3分の鎌倉市山崎。建物は地上4階、地下一階建てで病室は19床、全て個室になる。また出産前に妊婦の家族が一緒に宿泊できるスペースも設けるなど、リラックスして出産できる環境づくりを進めるという。
同院ではこれまでも「お産センター」で分娩を受け付けてきたが、正常分娩や産後入院の機能を同院に移管。同院院長に就任予定の日下剛医師は「皆様のお産がより円滑に経過するように、それぞれの家族に適した環境を産前から共に考えて準備をする場所にいたします」と話している。
対象となるのは今年5月以降に自然分娩のできる人。内覧会が4月24日(日)午後1時から行われる。同院への問い合わせは【電話】0467・46・1717へ。
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