市政報告 27 福祉の街を栄区から作る 横浜市会議員 こしいし かつ子
高齢化がもたらす問題は個人や家族の中で抱える現象にこそ救いの手が届くべきですが、解決する手段は社会全体の「選択と集中」に委ねられています。
施設・訪問・通所・地域のボランティア活動など様々な機能が連携し、社会(地域)全体で介護を支える「地域包括ケアシステム」の仕組みはかなり充実しているものの、現場で山積している課題や問題は様々な声となって私に届きます。
多職種な介護の世界で課題を共有する連携体制の構築は早急に必要です。行政に声を届けるための連絡会等の体制が十分とは言えない通所介護事業従事者の皆様の課題を把握するため、先日緊急アンケートを実施しました。市内で高齢化率が最も高い栄区だけに栄区らしい介護のあり方を摸索し作る必要性を訴え、利用者と事業者が手を取り合い大きな発言力を持てるよう働きかけていきます。
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